マルハバ!パレスチナ

千葉のNGO「マルハバ!パレスチナ」の活動紹介

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「自由と壁とヒップホップ」千葉上映会の配布資料から

「自由と壁とヒップホップ」では、皆さんご存知のタイベビールのふるさと、その名もタイベ村での「オクトーバー・フェスト」が重要なシーンとして登場します。しかし同作の日本公開にあたって、なぜかタイベビールの日本総代理店であるセーブ・ザ・オリーブにはタイアップのオファーはなかったとのこと。
そこで、マルハバ!パレスチナの千葉上映会では、当日配布資料にセーブ・ザ・オリーブの社長さんから文章を寄せてもらいました。

どうぞご一読ください…。

プログラム「オクトーバーフェスト2012」

タイベビール Drink to resist

セーブ・ザ・オリーブ運営責任者
宮澤 由彦                                                    

パレスチナでラップだって?―イスラムの国でアメリカの音楽なんてあるの?紛争地で流行の音楽なんかやってる場合なの?・・・どうせ大したことないんだろう?・・・
このもっともな反応は、知る人ぞ知るパレスチナの地ビール、「タイベビール」へのそれとまったく同じだ。パレスチナで地ビール?イスラムの国でビールなんかつくってるの?紛争地なのに悠長にビールつくっている場合なの?・・・どうせ水みたいで美味しくないんだろ?そのビールを私たちは日本に輸入している。

映画の後半、DAMたちが車の故障を直しつつ辿り着いたライブ会場は、ラマラから15キロほど行ったタイベ村のビール祭りだった。タイベ村では、家族経営のタイベ・ブルーイング社が1995年から「タイベビール」を醸造している。中東初のクラフトビールでパレスチナ唯一のビールである。味は予想を裏切って実に美味しい。

タイベ村はパレスチナに唯一残るキリスト教徒100%の村で、人口1500人の小さな村である。タイベビールが世に出てはじめて地図にも載るようになったという。

パレスチナには人口の3~5%ほどのキリスト教徒がいる。故アラファト議長の奥さんもクリスチャンだった。しかも巡礼を含めて年間何百万人もの観光客が訪れる地域である。だからビールも造れるし、売り先もあるのだ。そしてこの小さな山上の村で2005年にビール祭りがはじまり、今では村の会場に二日間で1万五千人近い人が集まってくるまでになった。西岸地区のキリスト教徒だけでなく、周辺の村のムスリムの若者たちも多い。外国人や自治政府関係者も、美味しいビールと息抜きを求めてやってくる。いまやパレスチナでもっともインターナショナルで活気のあるイベントと言ってよいだろう。
今でこそ、国内外で知られるようになったタイベビールだか、20年前の発足時にはイスラムの国でビール工場作りとは気でも狂ったのかと思われたらしい。

1993年のオスロ和平合意のあと、これで平和になる、さあ国づくりだと希望を抱いて故国に戻ってきたパレスチナ人たちの一部は、ホテルや工場などに投資した。タイベ村出身でアメリカに移住していたフーリー家も、次男のナディムがアメリカで習得した地ビール醸造の技術を核に地ビール工場をつくった。

丘を越えた先の清浄な泉から引いている仕込み水は、ビール醸造に適していて、とても美味いビールを醸す。当初は折からの和平ムードに乗って売り上げは順調に伸びた。しかし2000年に勃発したインティファーダ(民衆蜂起)の影響で、売り上げは最盛期の1/5まで落ち込み、従業員は全員解雇して家族だけで作らざるを得なくなった。それでもナディムはあきらめず、ビールを造り続け、ビール祭りへのチャレンジによって、息を吹き返してきた。「いつかパレスチナが独立して国産のビールで乾杯できることを楽しみにしている」とナディムはいつも自信ありげに語るのだ。


検問所の近く、イスラエルの作った巨大なコンクリートの壁に“To exist is to resist ”(存在することは抵抗することだ)と、パレスチナ人の有名な落書きがある。タイベ社にとっては、“To brew is to resist”。ビールを造り続けることは抵抗なのだ。パレスチナでラッパーとして活躍することも同じ。日常を音楽で表現し、ビール片手に友と語らい、人生を謳歌する。ふつうの暮らしを続けようとすること、他の国の人と同じであり続けようとすること。それがパレスチナ人の国づくりへの意思と意地を示す抵抗なのだ。

ビール好きで知られるフランク・ザッパの有名なことばがある。“ビールと航空会社を持たないと、ほんものの国家にはなれないね―。フットボールチーム、あるいは核兵器を持つのもまあ役に立つだろう。けれど最低限、ビールは必要なのさ”。

東京新聞「この人」2008.06.10_ナディム・フーリーさんマルハバ!パレスチナのブース_アースデイちば2014.05.18


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| 未分類 | 09:44 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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壁を突き破るヒップホップ(48年組と67年組)

イスラエル領内のパレスチナ人は、“48年組”(イスラエル建国=ナクバの年)と呼ばれ、ガザ地区のパレスチナ人は“67年組”(第4次中東戦争によりヨルダン川西岸地区とガザ地区がイスラエルに占領された年)と呼ばれる。48年組のパレスチナ人は、イスラエルでは「二級市民」の扱いを受けており、ガザ地区の67年組は、壁に囲まれた“天井のない監獄”で、抑圧と貧困の中での生活を強いられている。相互の交流は同じパレスチナ人であっても困難を極め、DAMはライブ活動で世界各地を飛び回っているが、同胞が暮らす目と鼻の先のガザ地区を訪れることは不可能に近い。
   48年組=DAM48年組=アビール・ズィナーティ
そんな状況の中で、DAMの呼びかけにより、48年組と67年組のパレスチナ人ヒップホップ・ミュージシャンたちが、ヨルダン川西岸地区のラマッラーに集まりジョイント・ライブを開くことになった。しかし、お互いの居住地は分離壁や検問所により隔てられ、容易に行き来はできない。同じパレスチナ人として同じ舞台に立ちたいという彼らの願いは、果たして叶うのか。
   48年組=ARAPEYAT(アラピーヤート)67年組=PR(パレスティニアン・ラッパーズ)

「自由と壁とヒップホップ」千葉上映会、いよいよ来週の土曜日です!
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                   記
「自由と壁とヒップホップ」千葉上映会
日 時:2014年4月26日(土)13:30~(13:00開場)
会 場:千葉市生涯学習センター ホール
資料代:一般1,300円(上映協力金800円) 高校生以下無料
主 催:マルハバ!パレスチナ
問合せ:℡ 090-5301-8171(岡)
E-mail maruhaba.palestine@ac.auone-net.jp
後援:千葉市教育委員会

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| 未分類 | 23:21 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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「中東革命の光景」

今、千葉大学図書館N棟1階で、「中東革命の光景―2011年春カイロの街角から」というミニ展示を開催中です。(~11月30日まで)

私たちの取り組みにいつもお力添えをいただいている同大文学部史学科の栗田禎子教授が、昨年4月にムバラク体制崩壊後のカイロで撮影された写真が20枚ほど展示されています。

栗田教授の一言・・・
「それほど劇的な場面があるわけではありませんが、革命直後の町の雰囲気は伝わるかもしれません。」

早速拝見しましたが、あのころ何度も視聴した「自由の声」を思い出して胸が熱くなりました。

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イスラエル軍によるガザ空爆が続く中、今度の金曜日も、ビリン村でタハリール広場で、そして全てのアラブの通りで抗議のデモンストレーションが展開されるに違いありません。

| 未分類 | 22:04 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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4月の出店イベント

「第三土曜市」ふくろうの看板第11回アースディちば

週末、ふたつの公園で…

直前のご案内で申し訳ありませんが、この週末、マルハバ!パレスチナは二つの屋外イベントに出店します。

4月21日(土)は西千葉ふくろう公園でのゆりの木商店会「第三土曜市

4月22日(日)は稲毛海浜公園での「アースディちば


今まで、私たちが扱ってきた食品アイテムはパレスチナ唯一の地ビール「タイベビール」のみでしたが、今回は、そのほかにデーツ(ナツメヤシの実のドライフルーツ)、ザータル(ハーブソルト)、パレスチナ産のオリーブオイルなども取り揃えました。

是非この機会にフェアトレードで日本にやって来たパレスチナの風物に接していただき、かつて「蜜と乳の流れる土地」と謳われた豊穣の大地に思いを巡らせていただければと思います。

もちろん、お馴染みのオリーブオイル石けんも販売します。パレスチナ刺繍小物は取り扱いアイテムを大幅に増やしました。

パレスチナ刺繍を刺す女性

皆様のお越しを心からお待ちしています!

| 未分類 | 12:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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